初恋涙色

「よろしくー!栞に花音!」


「おー!七海に美月じゃん!あ、透くんもいんだ!」


栞と花音はあたしが瑠衣と喧嘩してること知らないんだよね。



「ちょっとぉ!二人とも?付き合ってるんだから隣で歩きなよ!」


花音に押されて隣にたつ。


やめてよ……。陽太が見てるのに……。


パッとあった陽太の目は悲しそうで辛かった。


「ごめん、瑠衣。」


「……別に。」


特に会話も弾まない。


いや、話そうとしない。