昼空。


葵空「??ま、いいや!!映画見よー!ね?汐凛!!」

汐凛「そーね!じゃ、ホラー映画見よっか!!」

颯弥「いいね。それ。」

葵空「え!?そ、そんなのじゃなくてさ、ほら、もっと面白いの!!アレとか!!」

汐凛「フーン?あれがいいんだ!!いいよ!アレにしよ!!」

葵空「うん!」

蓮央「……葵空?本当にアレでいいのか…?」

葵空「え?………あ、汐凛!待って!!やっぱり他のにしよう!!」

汐凛「えぇー?もう4枚買っちゃったぁ。」

颯弥「俺がね…買わされたよ……」

葵空「え!?あ、返します!何円でした?」

颯弥「え?いや、いいよ!蓮央に払わせるから!」

葵空「いや、そんなわけには行きません!!汐凛!何円だった?」

汐凛「学割あったから、千円だったよ。」

葵空「千円!はい、彼氏さん、お返しします。」

颯弥「彼氏さんって(笑)気軽に颯弥って呼んでよ。敬語もなしね。俺も葵空って呼ぶからさ。」

葵空「はーい!…あ、うん!!」

汐凛「中に入ろ?」

颯弥|汐凛|葵空|蓮央

の順で座った。

見たのは殺人映画。

葵空は終始、目をつぶっていた。
汐凛ちゃんと颯弥くんは一生懸命見てるし、蓮央くんは寝てるし……
1人でビクビクしていた…