海色の恋、甘い時間

「うるさいなぁ、胸焼け胸焼けって。
鈴木もさ、恋人作ってイチャイチャしたら?」

そしたら今度は俺が胸焼けしてやるよ。
瀬田君は笑いながら、クリームパンをかじった。

「うっさいわね、わたしに恋人が出来ても、瀬田君みたいに人前でイチャイチャなんてしないのよ。
瀬田君はいちゃつきすぎておかしなレベルなのよ!

黄原君と青葉さんくらい控えめな方が、ちょうど良いのよ!
わたしはあのくらいがいいわね、うん」

鈴木さんはそう言って、私を見て微笑んだ。