海色の恋、甘い時間

「珍しい。
今日はカフェオレでも、いちごオレでもないのか」

「うん、今日はココアなの。
たまにはあたしだって違うの飲むよ?」

お弁当を広げるわたしと鈴木さんの前で、2人はそんな会話をしている。
この2人は、学年1どころか、学校1有名な仲良しカップルだ。

いつも仲良しでいいな。
うみちゃんと黄原君も、早く仲直りしないかな?

「ちょっと飲ませて」

「ん?」