ペコリと先輩にお辞儀をして屋上を後にする。 階段を下りたところで丁度チャイムが鳴って廊下が騒がしくなる。 「風ー!」 「あ、音羽」 「どこ行ってたの!?もー!探したんだからね!」 ぷくぅと頬を膨らます音羽。 「ごめんね。雅先輩に会ってたんだ」 「みーくん?何かあったの?」 「まー、うん」 「えっ!!なになに?付き合ってるの?」 「違うよ」 なーんだ、肩を落とす音羽。