「おはよう!」 「おはよー!」 挨拶する人たちの間をすり抜けて屋上を目指す。 いつもは小林先輩を見るために外を眺めている時間だけど今日は用事があるからしょうがない。 屋上の扉を開けフェンスに寄りかかって目的の人が来るのを待つ。 何分待っただろうか。 ーギィ 音を出しながら扉が開きその人が現れる。 「えっ…?なんで風ちゃんが…」 「おはようございます…雅先輩。先輩がここにいるって聞いたんで待ってました」 「どうかしたの?」