ードサッ





「ふぅ…」





制服のままベッドに倒れこむ。



今日は色々ありすぎ…




音羽の彼氏は小林先輩だし。


もう5年も付き合ってるらしいし。




雅先輩の好きな人は私だって言うし。


学校で2番目に人気の雅先輩が私のこと好きって…何か夢みたいだし。





なんか…もう。悪い日なのかいい日なのかよくわかんない。



あぁ…頭がぐるぐるする…疲れた…







そのまま意識を手放した――――