ヒーロー女子




上目遣い、涙目でご主人様を見上げる。





「い…いやじゃないですニャ…」





ご主人様は顔を真っ赤にしながら言う。





「ニャニャニャ!ご主人様可愛いですニャ!」





鼻の頭をツンとつつく。





「そ、そんなことニャいですよ?」





この人は本当にヤンキーなのだろうか。

さっきからすごくデレデレしててヤンキーなんて雰囲気はこれっぽっちも出てない。





「ご主人様、頼みごとがあるんですニャ」



「なに?」



「ケーキ…買ってほしいですニャ…」



「かっ、買う!おい、そこの奴ケーキ全種類!」



「ご主人様!ありがとうございますニャ!」