「特にはないけど・・・髪邪魔だからポニテとかどうかな?」
「いいね、そうしよっか!じゃあじっとしててね」
テキパキと髪がセットされていく。
「赤いリボンしてもいい?」
「え、うん」
「ついでにメイクもしちゃうから目閉じてくれる?」
目を閉じるとふさふさと顔をいじられて
「はい、開けていいよ」
「・・・うわぁー」
目を開けてみると鏡にはまったく別人の自分がいた。
今までメイクなんてしたことがなかったからこんなの初めて。
マスカラでまつ毛は倍、唇はグロスでプルプル。
ポニテの先も巻かれてふわふわしている。

