―――あぁ、やっとわかった。
私は小林先輩じゃなくて雅先輩が・・・・・・
―――――好きなんだ・・・
そう理解したときずっとつっかえていた華ちゃんのあの言葉がストンと落ちた気がした。
南さんが言っていた意味もやっとわかった。
自分が気づくよりも先に南さんと華ちゃんに気づかれるなんて・・・
でももし雅先輩に対してのこの感情が”恋”なら小林先輩に対しての感情はなんなのだろうか。
・・・わからない・・・明日華ちゃんに聞こうかな。
そう決めてベッドに入って寝ようとしたとき
―プルルル、プルルル
携帯が鳴った。
「・・・あ」
そういえば草川さんが電話するっていってたっけ。

