私たちに気づく。 「なぁ、お前音羽知らね?」 小林先輩が私を見て聞いてくる。 「あ、音羽ならあそこですよ」 「ほんとだ。サンキュ…音羽?何やってんだ?」 耳を塞いでいる音羽の肩を叩いて不思議そうに聞いている。 「い!いっちゃん!?」 「音羽、帰んぞ」 「え?あ、うん」 「雅も帰るぞ」 「あー、俺は風ちゃんと帰るから2人で帰りなよ」 「わかった。じゃあな」 「じゃ、じゃあね〜」 小林先輩と急いで出ていった音羽。 残った雅先輩。 目を点にさせる莉子ちゃんと華ちゃん。