小林先輩が音羽を見て驚いてた声を出す。





「いっちゃん…」


「なんでここに来たんだ?」





少し怒ってるような声を出す先輩に今度は私が口を開く。





「私が連れてきたんです」


「お前が…?」


「はい。取り敢えず音羽は小林先輩の隣りにいて?」


「う、うん…」





大人しく先輩の隣に行った時またもや



ドドドドド



と今度は女子の大群が入ってきた。



小林先輩の隣にいる私と音羽を見て少し睨んでくる。



でもすぐニッコリ笑顔になって小林先輩と雅先輩、それぞれの前に並ぶ。