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「ん~…」
アラームが鳴ってる。
私、華崎結苺は訳あって韓国に住んでいる。
その訳とゆーのも、母が韓国人で父が仕事の関係で2年ほど外国に行ってしまうため、その間母の実家に住むことになったのだ。
そして私は今日もまたある人に会いに行く。
「オッパ~!!!」
ゲッていう顔をしながら背を向けようとする、私の大好きな人イ・ミンヒョク。
私がこっちに越してから大学で出会ったんだけど、偶然家がお隣さんなの。
ミン君は大学でダンスサークルに入ってて、そこでダンスしてるのを見て私は一目惚れした。
んでもって家がお隣さんなんてすごいラッキーだと思うんだ。
それからは毎日朝会いに来てる!
毎日来るようになってから半年くらいかな?
初めて会いに来て話しかけた日は絶対忘れられない。