彼氏の作り方


「…………。」


龍太がさっきあたしがいた所を見て立ち止まった


「どうした龍太?」

友達が急に立ち止まった龍太に問いかける


「いや。今そこにバカがいたような……
気のせいかな……?」


「あははっ! どんなバカだよ(笑)」


「究極のバカだ(笑)」


龍太は、友達とぎゃらぎゃら笑いながら歩いていった



なんだよ!究極のバカって!


でも、今の感じからしてあたしに興味は持ってないのかも……

だって興味持ってたら今頃メールきてるもんね?