「あ、そうだ!あのね、私も、永瀬さんに言いたいことがあるの」 「うん…何?」 仲直りをした今なら、なんでも受け止められる気がする。 「なんで、昨日拓海が保健室に荷物届けに行ったか知ってる?」 拓海… 入谷くんのことだ。 「そんなの、希美ちゃんが私に会いたくないからじゃ……」 「ふうん、そんな風に言ったんだ、拓海」 話が読めない。 ついていけない。