猫柳の咲く季節に



だけど、そんな私を助けてくれるのは、いつも永瀬さん。


今だって、放課後に私たちを残して、面と向かって話してくれる。


永瀬さんは、優しい。


そして、強い人だ。


だからかな、全てを吐き出せてしまえるのは。


「もういいよ。私はもう、2人のことは友だちだと思えないから」


でも、結局気持ちを伝えることは、できなかった。


嫌われてしまったんだ。


傷つけたのは私なのだから、私は嫌われても当然なのに、永瀬さんまで巻き込んでしまった。


もう、どうすればいいか、分からない。