そして、昼休み。 屋上の周りには、誰もいなかった。 もちろん、拓海も。 まだ、来てないのかな。 そんなことを考えていると、扉がギィーと開く音が聞こえた。 その奥にいたのは、幼なじみで私の好きな人。 やっと来た…! それが嬉しくて、大きく手を振って、拓海を呼ぶ。 それに気付いて、小走りで向かってくる。