それからのこと。 私は、行く先々で出会った捨てネコにきのこを上げた。 せめて、食べ物だけでも与えてあげれたらと思ったんだ。 そしてある日、学校で捨てネコの呼びかけを聞いた。 それは、同じクラスだった少年。 名前は正直忘れちゃたけど、彼がネコのために一生懸命になっていたのは覚えている。 その熱い思いに共感して、私もそのネコになにかしてあげたい、ってそう思った。