猫柳の咲く季節に



そのとき、ガラッと勢いよく、扉が開く音が聞こえた。


振り向けば、希美ちゃんと、その友だち2人。


朝、囲まれたメンバーだ。


私は、関わらないようにと、3人から背を向けた。


そして、卵焼きを箸で掴んで、口に入れようとしたとき、前に大きな影が出来るのが見えた。


その数は1つではない。


そう、3つ。


嫌な予感がした。