「ツキ…元気でやっていけるといいね」 柏木くんが口を開いたのだ。 「…そうだね」 「でも、吉澤さんだから大丈夫だよ。あの子は本当にいい子だから」 「うん…。初対面だけど、私もそう思う」 千鶴さんみたいな人でよかったと心から思う。 にゃー。 後ろからシオの鳴く声が聞こえた。 いつもよりたくさん鳴いている気がする。 シオも寂しいんだね… ずっと、2人だったから。