「じゃあ、永瀬さん… 俺、もう帰るね」 ふと時計を見ると、針は3時を指している。 「……気をつけてね、今日はありがとう」 「うん。永瀬さんと回れて楽しかった」 なんか、感動のお別れみたい。 またいつもの場所で会えるのに。 「今度は北沢学園の文化祭行くね…友だちだから」 「………」 そう言ったら、柏木くんが黙ってしまった。 そして、切なそうな表情で言ったんだ。