今日も、私達のクラスでは、学級裁判が行われている。

委員長「今回の原告、平岡麻友さんと宮田寧々さんです。まず、2人から話を聞きましょう。」

平岡「私は、被告人である冴元柊生さんと交際しています。しかし、宮田さんとも交際していることをしりました。
それで、冴元さんを問い詰めました。
しかしはぐらかして答えてくれませんでした。私は、今回の裁判で二股してたのか、してたならどちらが好きなのか、はっきりさせて欲しいです。

宮田「私も冴元さんが、二股しているのではないか疑っています。
証拠は、たまたま携帯を見てしまったときに、平岡さんとメールを、見つけてしまいました。そして、確かめるために平岡さんに聞きました。
冴元さんと付き合っているのか?と。
すると平岡さんは、付き合っていると言っていました。

委員長「わかりました。では、質問します。冴元さんは、二股をしていたのですか?」

冴元「僕は、二股なんてしていません。宮田さんと平岡さんが被害妄想をしているのでは?」

委員長「していないのですか、、、。」

平岡「いいえ、確かです。宮田さんの携帯メールもそうですが、私達は、冴元さんにが二股をしていた証拠を入手しました。

宮田「証拠は、冴元さんの友達の如月聖夜さんが入手してくれました。

委員長「では、如月さんから話を聞きましょう。」

如月「僕は、冴元さんが二股にしていることを話していたのをボイスレコーダーに録音しました。
これが二股な証拠になるでしょう」

ボイスレコーダー「〜〜」

委員長「確かに確実な証拠ですね。
冴元さんの供述は、覆りました。
冴元さん、話してください。」

冴元「確かに僕は、二股していました。」

委員長「では、本当は、どちらが好きなんですか?」

冴元「別にどっちもそんなに好きじゃありません。ただ顔が可愛いかったから付き合ってただけです。
それに俺がしてたのは二股じゃなくて五股なんですけど?」

平岡「なんで?好きって、、好きって言ってくれたじゃない!どうして、、、。」

宮田「ふざけるな!絶対に許せない!」

委員長「2人とも落ち着いてください、、、。それでは、気を取り直して判決を言い渡します。冴元柊生、、、有罪!よって半年間の交際禁止令、そして女子への接近禁止令を言い渡します。
そろそろ時間がきたようです。
裁判は、これにて終了します。


-完-