俺は、祐介に誘われて、
応援団をやることになった。





ほんとは、地味キャラの
俺なんかが応援団を
やるべきではないのだろう。





でも、祐介の笑顔を見たら、
断れなくなってしまった。
白石にもいいとこ見せたいしね。







そんなわけで、入った応援団だけど、
応援団に白石も立候補していた。





本当は、白石にいいとこ見せようと
思ってたけど、白石の方が格好いい。





男なのに、情けないなぁって思う。







「応援団の練習行こ!」




「あ、うん!」



白石に誘われる。





祐介は、今日、生徒会の仕事で
練習に出れないそうだ。