ある、都市には満月の夜になると、過去にだけ遡る事が出来ると噂される橋があった。その橋の名は、月鏡橋。遥か昔から噂されていたものの、誰一人として、真相を確かめようとする者は現れなかった。
しかし、そこに、突如として現れた女子高生が居た。彼女の名は、 橘桜「たちばな さくら]
彼女は、先祖代々受け継がれて来た、門外不出の話を信じ、その真相を探るべく、