好きだよ

明日香side


「明日香!」


「……ん、」


直哉の声で目が覚める。


朝から何…?


「今何時と思う?」


「え…?」


時計を見ると、短い針が9を指してた。


「…ん?9時?…9時!?」


「そう9時。もう遅刻だな。」


「何さわやかに決めてんの!ど、どうしよ!」


「もう学校に電話したから。」


「ありがと…うおっ」


急に直哉が耳元に顔近づけて、囁くみたいに


「さぼろっか」


そう言った。