ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊

俺は、プンッとふくれっ面をした。



「じゃなきゃ、俺、サッカー部に入ったりしないし。
べつに、趣味でもなんでもないんだから」



「……え、ウソ」



「でも、おまえが。
“星ちゃん星ちゃん”ってうるさいから。
ムカついて、俺もサッカー部に入ったんだよ」



「…………」



「女の前で笑顔を振りまいたのも、もとはといえば、おまえのせい」



どんどん、口が悪くなってくる。