ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊

「まいった、な……」



どうしてこんなにも可愛いんだろうなぁ。



降参。



片手をおでこにあてて上を見て、それから、俺は大熊さんのひとさし指を握った。



「強気な花ちゃんも、かわいいね?」



「……っ」



「だったら――……。
“湊”って呼ぶくらい、わけないでしょ」



挑発するような目を向ける。



すると、大熊さんは……。