ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊

心の中でつぶやくと、



「だってぇ……。
ずるっ……。
……っく……」



と、大熊さんは豪快に鼻水をすすった。



「しょうがないなぁ」



――色気なさすぎ。



でも、ま。



そんなところも可愛いんだけど。



ハンカチを貸しながら、大熊さんに聞いてみる。



「そんなに好きなの? 
俺のこと」