ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊

おかしな声を出しながら、大熊さんが軽くぶつかってきた。



俺が急に止まったせいだろう。



でも、そんなことは気にせず、扉がちょっとだけ開いていた資料室のドアを足でけって開ける。



そして、教材を机にドサッと置いた。



大熊さんを振り返り、手から教材を取りあげる。



「じゃー聞くけど。
キミは、なんで俺のこと、委員長って呼ぶの?」



これ、ずっと前からムカついてたんだよな。



大熊さんから取りあげた教材も机の上に置き、腕を掴んで、大熊さんを資料室の中に引っぱった。