ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊

「……え? 
なにを?」



大熊さんが、ちょこちょこ俺のあとをついてきた。



「なにを? 
って、おまえ……。
この前、生物室の仕事をサボったことをだよ」



本当は、そんなことどうでもいいけど。



“チャラにしてやる”って言った手前、怒ったふりでもしなくちゃな。



それよりも……。



残りの昼休み、どこで大熊さんと話すかな。



女子がいないところといったら……。