ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊

この子は、俺のものにするんだよ”



そう言って、成宮を突き飛ばしたくて仕方がない。


でも……。



今のこの状況で、そんなこと、できるハズない。



もし、できることがあるとすれば、それは……。



なぜか、俺のまわりに群がり始めた女子たちに、にこやかな笑顔を見せるだけ。



攻めるだけ攻めて、この前、逃げ出されたんだ。



今度は、引きまくってやる。



そうするには、タイミング的にもちょうどいい。