一刀一矢魂を込めます!

「ちょっ……ギブっ!ギブギブっ!」





「何?俺何も聞こえねぇ?」





怪しい微笑みを後ろから感じる。





こいつ、絶対に聞こえてるっ!!!!





「すいませんでしたー……もう逃げたりしませーん」





「しょーがねー許してやるよ」





ユウが突然掴んでいた首襟を離す。





落ちる時にバランスを崩したが、なんとか片腕をユウが掴んだため何とかなった。