一刀一矢魂を込めます!

目を合わせて見つめ合う。





先に負けたのはあっちの方だった。





『フフッ。わたくし先程あなたのことを小娘と呼んでしまいましたが、全く違いますね』




「じゃあ何なのよ」




すかさずあたしがツッコむ。




『珍獣です』




「なっ!!」




予想もしなかった答えに戸惑う。