魚を漁っている猫に言ってんのかな?と思い八百屋を目指して歩き出す。




「おい逃げんじゃねぇ!そこの姉ちゃんだよ!」





「へ?あたし?」




向けられた声があたしだと気づく。





「あたしじゃないですよ!そこの猫が食べてました」





「あ?猫なんてどこにいる」