一刀一矢魂を込めます!

数秒間見つめると諦めたのか、ユウはクルッと振り向き家に帰ろうとする。




「早く来いよ。朝っぱらから練習して疲れているだろうから。」




まや、と照れたのか小さな声だが聞こえた名前。




お前、お前しか言わない冷酷人間かと思いきや、意外と可愛いじゃないか。




「あとまや。お前の練習見てたがやっぱ才能あんな。最初より開花してるぞ」




ついでにツッコミもな。と余計な一言を加えたユウ。




やっぱさっきの訂正。




冷酷人間ではないが、可愛くもない。




そう思ったまやであった。