一刀一矢魂を込めます!

(大丈夫!オレサマ矢だぜ。そんなに簡単に怪我なんかしたら破魔矢なんて務まらねぇし)



それよりもマロはまやの力に呆気を取られていた。




ただの少女に何が出来るのかと、ナメていた。





しかし、彼女の弓道はしっかりとマロの力を発揮できるものだった。




【全く。オレサマの家族はいいもんを拾ってきたな】




色々な意味を含め、マロはまやに期待を寄せていた。