一刀一矢魂を込めます!

「いや、ちょっ!以上って言われても。てか最後めんどくさくなったよね!!」






「あーはいはいそーですねー」





あたしの発言を無視し棒読みを貫くこの男。





悔しすぎて殴りたい。




「てことで、マロよろしく」




手のひらにポンとマロと破魔弓が置かれた。





すると、マロは蒼い時計に。





マロと一緒についてきた弓、破魔弓はブレスレットになって、あたしの左手首に巻き付く。