もちろん目力で睨まれましたけどね…。



目の前でガミガミと怒る高林。



聞きたくもないし、第一聞いていない。



「「って聞いてんの?!」」



ジンさんと高林の声が被る。




ユウも聞いていなかったんだなとわかる。




「「聞いてませんでした。すみません」」




今度はあたしとユウの声が被る。




「だいだいねー、佐藤の居場所はつくけど、あそこは危険っつっただろうが?!」




「うっ、はい……」




「ユウ、どこにいるのかわからないんだから時間通りに帰ってくんの?!」




「すみません……」




ちなみに土下座で怒られております。