「おいマロ。話長ぇ」




(ちょっ!ユウぅ〜!!久しぶりやな!感動のハグを)




「やらねぇ」




口を尖らせユウに抱きつこうとしたマロを、ユウは手のひらで押さえつける。





「それよりあたしが主ってどういう意味?!」




ふざけ半分にやり取りしている二人に、疑問をぶつける。




「マロが蒼く光るのは特定の人だけだ。その特定の人はマロの主になる。それがお前だった、以上」




ユウは呆れ顔でマロを押さえつけながら、あたしに怠そうに返した。