「弓道でどうにか出来るの?」





考えていたことがボソッと声に出ていたみたいだ。





ユウは目の前にある家に入っていく。





一分も足らずにユウは弓矢を持ってきた。






「こいつに触ってみろ」





持ってきた弓矢のうち、矢だけをあたしに差し出した。





戸惑いながらも素直に手をのばし触れてみる。




その途端、目の前が蒼い光に包まれた。