一刀一矢魂を込めます!

「ハハッ!馬鹿な男だ」




あたしの目の前で、高林は笑っている。





あたしは涙を拭いて、立ち上がる。





「高林っ、あたしの弓道で正々堂々と勝負しろ」





あたしは高林に宣戦布告した。





「もちろん、受けて立つよ」




ニタっと微笑む顔は、さらにあたしをやる気にさせてくれる。





あたしはマロを呼び、高林に狙いを定めた。





ユウの側にはジンさんがいる。




ジンさんは、ユウの応急処置をしていた。





高林も、あたしに矢を向けていた。