一刀一矢魂を込めます!

たった一言。冷めてもいなく、暖かくもないジンさんの声。





現実を受け止めろと言われているようだった。





でも、あたしは現実を受け止めたくない。





ユウがいない現実なんて見たくない。






ユウの手に雫が落ちる。






「あたし、ここに来てから弱虫になっちゃったよ……。ユウのせいじゃん……。責任とれ、バカっ」






我慢してばかりのあたしに光をくれたのは、ユウだった。





ノンちゃんの言う通りだね。






あたしが甘えてばかりのせいで、護りたいものも護れなくなってしまった。






あたし、失ってしまったよ?ノンちゃん。