一刀一矢魂を込めます!

マロも、由美ちゃんも、ジンさんも、ユウも。






みんなが高林によって体力が失われている。





あたしは死を覚悟した。





再びあたしの心臓に狙いを定めた高林は、腕を勢いよく振り下ろした。






ハッと息を呑む時間も与えてはくれず、あたしは目を閉じた。





グサッ





刺さる音。





しかし、あたしの体はどこも痛みは感じない。





「ユウっ!!」




ジンさんの叫ぶ声。