一刀一矢魂を込めます!

「おやおや、なめてくれちゃあ困るぜ」





なんか今のかっこよくなかった?なんて高林は自問自答している。





あたしが放ったマロは、見事綺麗に回避された。





高林が油断している隙に、あたしの後から鬼丸ちゃんを握っているユウが高林に飛びつく。






誰もが勝利を確信していた。






しかし、高林に負傷はなく逆にユウが扉付近に叩きつけられていた。






「だから、言ったじゃん。なめられちゃ困るって」






叩きつけられたユウの口からは、赤い血がポタポタと流れている。