一刀一矢魂を込めます!

あたしの声は誰にも拾われることなく消えた。






ユウはじぃやの声も聞かず、鬼丸ちゃんで切り落としてしまった。





幸いこちらにけが人はまだ出ていない。







あたしたちは急いで高林のいる部屋に向かう。







途中で妖たちに出会ってしまったが、なんとか追い払うことが出来た。






『あなた方もやるではございませんか。しかしここまでです。わたくしが通しませんわよっ!!』





ノンちゃんが高林の部屋の前の廊下で立っていた。