一刀一矢魂を込めます!

「……そっか。ごめんね、変なこと聞いちゃって」





ユウの声は勿論隣にいるあたしにも聞こえた。




だけど、安心はできない。




三日待つとは言ってたが、あいつのことだ。いつ来るか予想はできない。





油断は禁物。




「まやもゆっくり休め。今日は俺が代わりにやってやる」





ぶっきらぼうに言うユウ。





「あれ?ユウってそんな素直にいうタイプだっけ?」





「るせー、オメーの言う通りにしてるだけだ」