一刀一矢魂を込めます!

口を開くと謝罪の言葉が出そうで口を開きたくない。






その代わりに、首を縦にコクリと頷いた。





ーー「与えてやる時間は三日。それまでは楽しい思い出を作るが良い」





あのことは夢だと思いたい。





けど、頭に残っている声も。





手に残っている契約もあるんだ。





あと三日。せめて三日だけ、あたしに護らせて。






大好きな仲間達を。