下界を見下ろす悪魔と天を見上げる少女の話。

望み....




「え....と....」

「さぁ、早く」






望みなんて1つしかない。復讐.....!

アイツらに....



「あ.....いつらっ.....」

あれ.....うまく声が出せない....





「どうした、願いがないのか?」

そんなわけないじゃない!

と言ってやりたかったがどうしたことか声がでない。




「──────っ!!」

あ.....れ....?

本当に声が出せない....なんで?







「......」


男は黙って私を見つめる。