好きとか絶対ありえへんっ




よかった。普通の拓人に戻ってる


「じゃあ、次はDVDみるか!」


「いいよ〜」
「おう!」


亮太が部屋からホラーのDVDを持ってきた


あたしわりとホラーは好きな方。




結構そのDVDは面白くて、言い出しっぺの亮太が一番ビビってた




亮太は女の子みたいな悲鳴を何度かあげてて、あたしと拓人で、キモいって突っ込んだ




「じゃあ俺そろそろ帰るわ」


DVDを見終わると、すでに6時を過ぎていた



「ばいばーい!」
「じゃあな、また来いよ」



あたしと亮太は拓人に手を振って、拓人は帰って行った



「拓人家来たんめっちゃ久々やったな〜」


あたしは机の上にあるコップを片付けながら亮太