やのに、返事返さんと曖昧にしてたんは自分。


「ふぇぇ………」


あたしはしばらくの間泣き止むことができひんかった



そして気づかんうちに眠りについていた。

ーーーー



「んーー」



外は晴れてて明るいのにあたしの心はどんより。



目が覚めて、顔を洗ってご飯を食べて制服に着替えて歯を磨いてメイクをして。




そこまではいつもと同じ。


やけど…



「やっぱりおらんか…」


1つ違うことは拓人と登下校せえへんこと。



あたしは行きたくない学校にとぼとぼと向かった。